ホールインワンも飛び出し、今週末と来週末の「シブコ劇場」にファンもワクワク

公開日: 更新日:

【BMW女子選手権】最終日

 38位でイン発進のシブコが最後に見せた。打ち下ろしの7番パー3(193ヤード)。ユーティリティで抑え気味に打ったボールはピン手前3メートルに落ちるとスーッと転がりカップイン。その瞬間を見ていなかった渋野は同伴者に「インザホール」と告げられ、自身3度目、米女子ツアーでは初のエースに万歳して喜んだ。

 前半はスコアを伸ばせず耐えるゴルフも、後半は1イーグル、3バーディ。この日は67と爆発し19位でフィニッシュ。ちなみに今大会のホールインワンの副賞はBMWの車だが、対象ホールは12、17番だけだった。

「(カップインは)全然見ていなかった。車は貰えないんですよ。でも、メチャクチャうれしい。『全然こいつパター入らねぇじゃん』『バーディー獲らねぇじゃん』って思っていた方に届けたホールインワンでした」と言って、シブコスマイルで締めた。

 8月の全英女子では優勝争いで見せ場を作ったが、9月の5試合は予選落ち4回。2週前のメディヒール選手権は8位と復調の兆しを見せるも、今大会は3日目までパッとしなかった。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志氏はパチプロ時代の正義感どこへ…兵庫県知事選を巡る公選法違反疑惑で“キワモノ”扱い

  2. 2

    タラレバ吉高の髪型人気で…“永野ヘア女子”急増の珍現象

  3. 3

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 4

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  5. 5

    《#兵庫県恥ずかしい》斎藤元彦知事を巡り地方議員らが出しゃばり…本人不在の"暴走"に県民うんざり

  1. 6

    シーズン中“2度目の現役ドラフト”実施に現実味…トライアウトは形骸化し今年限りで廃止案

  2. 7

    兵庫県・斎藤元彦知事を待つ12.25百条委…「パー券押し売り」疑惑と「情報漏洩」問題でいよいよ窮地に

  3. 8

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 9

    大量にスタッフ辞め…長渕剛「10万人富士山ライブ」の後始末

  5. 10

    立花孝志氏の立件あるか?兵庫県知事選での斎藤元彦氏応援は「公選法違反の恐れアリ」と総務相答弁