ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は現地時間18日、スイスのエンゲルベルクで個人第8戦(ヒルサイズ=HS140メートル)を行い、北京冬季五輪金メダルの小林陵侑(26)が1回目を123メートルの118.3点で31位。上位30人による2回目への進出を逃した。
昨季のW杯王者でもある小林は11月の個人第3戦フィンランド・ルカ大会でも、1回目で姿を消しており、今季2度の屈辱である。
今季の小林は、ここまで表彰台に一度も上がっておらず、開幕戦(ポーランド・ビスワ)での7位が最高だ。2季連続総合優勝を目指す欧州ジャンプ週間に向け、金メダリストの復調なるか。