筒香が米球界にしがみつく複雑な事情 日本球界オファーも蹴ってレンジャーズとマイナー契約の謎解き

公開日: 更新日:

 夢は広がるばかりだが、球場の建設や維持費は莫大。そこに野球チームの運営費が加われば、資金調達は容易ではない。メジャーに昇格してもうひと稼ぎしたいところだろう。

 しかも、球場建設に踏み切ったきっかけのひとつにあったのが、筒香が提唱してきた「勝利至上主義の少年野球」に対する危機感だった。

 甲子園出場を目標とする一部の指導者たちが選手に過度な練習を強要。それが体罰や暴力につながり、小・中・高生が野球を楽しめなくなっている事実に、かねて疑問を投げかけてきた。当時はアマチュア球界にケンカを売るような言動として波紋を呼んだ。それでも臆することなく発言を続け、海を渡った。

 地元に立派なボールパークを完成させて“凱旋”するためにも、ひと花咲かせなければ、帰るに帰れない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷も「勝てる要素のある試合」と悔いた 侍J最悪のWBC8強止まり…井端監督チグハグ采配の痛恨

  2. 2

    ベネズエラ戦惨敗は井端監督の「自業自得」…リリーフ崩壊は昨年末から始まっていた

  3. 3

    広瀬すず 映画賞受賞ラッシュでも残された大仕事「大河ドラマ出演」への“唯一のネック”

  4. 4

    侍Jを苦しめるNPB「選手ファースト」の嘘っぱち トレーナーの劣悪待遇に俳優・渡辺謙もビックリ?

  5. 5

    経済効果1000億円!「嵐」ラストコンサートの心憎い演出と現地の熱狂をファンが語る

  1. 6

    伊原春樹監督との“壮絶確執”の前日譚 監督就任を知って絶望、引退が頭を過ぎった

  2. 7

    「タニマチの連れの女性に手を出し…」問題視されていた暴行“被害者”伯乃富士の酒癖・女癖・非常識

  3. 8

    和久田麻由子は“女子御三家”の女子学院から東大へ 元NHKの先輩・膳場貴子と重なるキャリア

  4. 9

    高市首相の訪米につきまとう「外交オンチ」不安 トランプすり寄り一辺倒なら予算案年度内成立は頓挫必至

  5. 10

    活動停止→STARTO社退社後も“芸能界引退”はしない? 嵐リーダー大野智の“マル秘”ビジネスプラン