ヤクルト村神様を怒らせた!弟の指名を“匂わせ発言”したセ球団監督の勇み足

公開日: 更新日:

 育成選手の指名に入っても、名前が呼ばれることはなかった。10月のドラフトで指名漏れの憂き目にあった、熊本・九州学院の村上慶太(18)。今季、日本人最多のシーズン56本塁打を放ち、史上最年少で三冠王を獲得したヤクルト村上宗隆(22)の弟である。

「風貌や打撃フォームが兄の宗隆にうり二つで、サイズも身長190センチ・体重100キロと超高校級。ただし、高校通算52本塁打だった兄に対して、慶太は通算7本。パワーと技術が足りず、当初からドラフト指名の当落線上とはみられていました」

 とは、アマチュア野球関係者。それでも本人はプロ入りに一縷の望みを託して、プロ志望届を提出。兄の宗隆も吉報を信じて待った。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  2. 2

    大谷 28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」とは?

  3. 3

    学力偏差値とは別? 東京理科大が「MARCH」ではなく「早慶上智」グループに括られるワケ

  4. 4

    ドジャース大谷の投手復帰またまた先送り…ローテ右腕がIL入り、いよいよ打線から外せなくなった

  5. 5

    よく聞かれる「中学野球は硬式と軟式のどちらがいい?」に僕の見解は…

  1. 6

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  2. 7

    進次郎農相の「500%」発言で抗議殺到、ついに声明文…“元凶”にされたコメ卸「木徳神糧」の困惑

  3. 8

    長嶋茂雄さんが立大時代の一茂氏にブチ切れた珍エピソード「なんだこれは。学生の分際で」

  4. 9

    (3)アニマル長嶋のホームスチール事件が広岡達朗「バッドぶん投げ&職務放棄」を引き起こした

  5. 10

    米スーパータワマンの構造的欠陥で新たな訴訟…開発グループ株20%を持つ三井物産が受ける余波