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太刀川正樹ジャーナリスト

1946年、東京生まれ。国際ジャーナリスト。早稲田大学教育学部英文科在学中、韓国国立ソウル大学語学研究所へ留学、韓国語を学ぶ。講談社の日本語版「ペントハウス」ニューヨーク特派員などを経験。著書・訳書に「政権交代」「平壌十五号官邸の抜け穴」「オリンピック30年」など。

【insane contract】大谷へのオファーは「正気の沙汰でない契約」

公開日: 更新日:

“insane”は、2021年5月の全国紙「USATODAY」の記事の見出しにもあった。

「大谷のINSANESEASONは他のスポーツ選手を吹き飛ばしている」

 その時点で大谷は14本塁打とハイペースで一発を量産していた。この場合の“insane”は「信じられない」という意味。このように、ポジティブな表現でも使われ、米国人の日常会話では「That's insane!」「That's crazy!」とのスラングが頻繁に出てくる。「すごい!」「あり得ない!」、日本的に言えば「ヤバい!」だ。クリスマスセールのシーズンでは、米国の百貨店に「insane price!」の張り紙がされる。「価格破壊!」とうたい、客の購買欲をあおっている。

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