WBC本番前「最後の実戦」で山川穂高に待望の一発…それでも西武首脳陣が心配顔のワケ

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 イッパツ打って気分爽快ひと安心!──とはならないようで……。

 7日に行われたWBC日本代表とオリックスの強化試合。代表初本塁打を打ったヤクルト村上宗隆とともに、山川穂高(31=西武)が待望の1本をかっ飛ばした。

 壮行試合と強化試合を合わせた前日までの5戦で、14打数無安打と大不振。本番前最後の実戦となった7日は、四回に大谷翔平(28=エンゼルス)の代打で適時打を放ち、8-1の八回にはダメ押しのソロ弾。それまでの鬱憤を晴らすかのごとく、大暴れした。

 試合後は「(代打は)ブーイングされるんじゃないかと。“大谷さん”の後では……」「人間じゃない人(大谷)と比べないでください」などと冗談まじり。それだけ安堵の気持ちも大きかったのだろう。

 そんな山川の活躍について、「一本が出て、本当に良かった。意外と悩むタイプだからね、山川は。でも、これで気持ちよく(WBCに)望めるはず」と喜ぶのは西武の渡辺GM。言葉通り、山川は考え込む性格で、悩み出すと止まらない。昨季も9月以降は打率.197と散々で、9月上旬には31打数1安打と極度の不振に陥っていた時期もあったほどだ。

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