渋野日向子が風に強いのは単なる偶然? 強風吹くハワイで今年も好調の不思議

公開日: 更新日:

 忘れてはいけないのは、昨年の渋野は、ボールコントロールに苦しんだトップの低い極端な横ぶりスイングだったこと。それでも風が強いコースで好成績を残している。単なる偶然なのか。

 欧州シニアツアーに参戦した並木俊明プロがこう語る。

「ハワイはトレードウインド(貿易風)という、方向が一定の南東の風が吹く。ゴルフ場はその風を計算して設計されている。風が吹いてくる方向さえわかれば、逆風でも低い球を打ったりする必要はない。自分のイメージしたスイングに徹すればいい。後は芝目の強いグリーンのライン読みとタッチです。渋野はこのコースのグリーンと相性がいいし、番手選びも適格。縦距離も合っている。トップを高くしたニュースイングも一段良くなっている」

 並木プロが続ける。

「グリーンに乗せるショットも、例えば左からの風なら2ピンぐらい左というように狙いどころを広く取る。渋野はゴルフセンスが抜群で度胸もある。スコットランドのリンクスとハワイの風は違いますが、強風のときは必要以上に細かい事を考えずスイングに集中できる点は共通している。渋野はそれを実行できているということです」

 今年も最終日まで風と仲良くできるか。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    TBS「ラヴィット!」の“テコ入れ”に不評の嵐! グダグダぶりを楽しむ独自性損失で視聴者離れ加速危機

  2. 2

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  3. 3

    「オールスター感謝祭」で“ブチギレ説教” …島崎和歌子は今や「第2の和田アキ子」の域

  4. 4

    NHK朝ドラ「風、薫る」巻き返しを阻む“最大のネック”…見上愛&上坂樹里Wヒロインでも苦戦中

  5. 5

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ

  1. 6

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  2. 7

    高市政権が非情の“病人切り捨て”強行で大炎上! 高額療養費見直し「患者の意向に沿う」は真っ赤なウソ

  3. 8

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  4. 9

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

  5. 10

    『エニイ・タイム・アット・オール』1964年のジョンのギターを聴くだけで元気が出る