エ軍はピッチクロック違反ワースト2位…悪投球テンポのWパンチが勝負所で重くのしかかる

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 今季から導入されたピッチクロック(投球間隔制限)が大谷、チーム双方に悪影響をもたらしている。

 開幕から50試合を迎える中、エンゼルスの違反は14度で、メジャーワースト4位。大リーグ全体ではカージナルス、ジャイアンツヤンキースの15度に次ぎ、ア・リーグではヤ軍に次いでワースト2位タイだ。

 エ軍の投手別に見ると、救援左腕ムーアの3度が最多。先発では大谷、サンドバル、キャニングが2度で続く。投球間隔違反は自動的に1ボールが宣告されるため、エ軍投手陣は計14個の余計なボールを与えてカウントを悪くしたことになる。

 エ軍投手陣に違反が多いのは大谷、サンドバル(メキシコ)、バリア(パナマ)らがWBCに出場。オープン戦で思うように投球間隔を試せなかったため、新ルールへの対応が遅れたのだろう。正捕手オホッピー(左肩手術)、ウォラック(首の張り)ら捕手陣に故障者が続出、サイン交換の際に息が合わなかったことも原因の一つとみられる。

 今季ここまでマスクをかぶったのはオホッピー、ウォラック、タイス、オーキーの4人。大谷は4人すべてとバッテリーを組み、サンドバル、キャニングにしても3人を相手に投げている。メジャーでは投手との相性の良し悪しでバッテリーを組む捕手を決めるケースが多いだけに、開幕から1カ月で女房役がコロコロと代わるのはそもそも異常事態だ。

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