全仏OP女子ダブルス「加藤未唯の失格は不当」プロテニス選手協会が声明

公開日: 更新日:

 テニスの全仏オープン女子ダブルス3回戦(現地4日)で、加藤未唯/アルディラ・スーチャディ組が失格となった騒動について、プロテニス選手協会が「処分は不当で不均衡で不公平」とする声明をSNSに投稿した。

「この件は偶然であり、決して攻撃的な性質ではないのは明白。加藤とアルディラの賞金とランキングポイントを回復させる必要がある」としている。

 問題の場面は、加藤の相手側に送ったボールがボールガールを直撃。ボールガールが泣き出し、当初の警告の判定が相手ペアの抗議などで危険なプレーとされ「失格」に。2人は賞金やポイント剥奪の処分となり、波紋を広げている。

 選手会は処分不服で大会側に提訴した加藤とも接触。大会側とも対話を進めているという。

 ちなみに加藤組の失格で勝ったブズコバ/ソリベストルモ組は現地6日の準々決勝で敗退した。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  2. 2

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  3. 3

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  4. 4

    片山さつき財務相の居直り開催を逆手に…高市首相「大臣規範」見直しで“パーティー解禁”の支離滅裂

  5. 5

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  1. 6

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  2. 7

    森田望智は苦節15年の苦労人 “ワキ毛の女王”経てブレーク…アラサーで「朝ドラ女優」抜擢のワケ

  3. 8

    臨時国会きょう閉会…維新「改革のセンターピン」定数削減頓挫、連立の“絶対条件”総崩れで手柄ゼロ

  4. 9

    阪神・佐藤輝明をドジャースが「囲い込み」か…山本由伸や朗希と関係深い広告代理店の影も見え隠れ

  5. 10

    阪神・才木浩人が今オフメジャー行きに球団「NO」で…佐藤輝明の来オフ米挑戦に大きな暗雲