Bクラス巨人あるぞ電撃トレード第2弾 他球団から人気の松原聖弥が突然一軍昇格の意味深

公開日: 更新日:

 これは「前触れ」か。

 巨人の松原聖弥外野手(28)が4日に一軍に昇格すると、日本ハム戦で1打席、7日のオリックス戦で3打席立った。さる球界関係者がこう言う。

【写真】この記事の関連写真を見る(20枚)

「4月22日に一軍登録されて5月8日に抹消される間、たったの6打席しか立たせてもらえず(無安打)、故障もしていないのに二軍生活が続いていた。今回は二軍で打率.238ながら突然、昇格を言い渡された。他球団への『見本市』の可能性があるともっぱらです」

 松原は2年前にレギュラーの座をつかみかけた。この年は同じ外野手の梶谷がDeNAからFA移籍。新外国人のテームズも加入し、開幕当初は競争が激化したものの、丸や梶谷が負傷で離脱したこともあり、後半戦は「一番・右翼」を勝ち取った。135試合に出場し、球団歴代2位タイの27試合連続安打をマークするなど、球団の育成出身選手として初めて規定打席をクリア。打率.274でセの育成出身では初の2ケタとなる12本塁打の成績を残した。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  5. 5

    巨人正捕手は岸田を筆頭に、甲斐と山瀬が争う構図…ほぼ“出番消失”小林誠司&大城卓三の末路

  1. 6

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  2. 7

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    「ばけばけ」苦戦は佐藤浩市の息子で3世俳優・寛一郎のパンチ力不足が一因