ロッテ首脳陣が密かに描く佐々木朗希「新球マスター」計画 狙うは緩急でのスケールアップ

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■165キロをマークして10奪三振で5勝目

 11日の広島戦は7回109球を投げ、5安打2失点、10奪三振で5勝目(1敗)。五回には自己最速タイ、NPB日本人最速タイの165キロをマークして本拠地のスタンドをどよめかせた。

「(6イニングの登板予定を志願して1イニング多く投げたのは)自分で点差を縮めてしまったので、長いイニングを投げたいと思って投げました。きょうは調子があまり良くなかったので……」とは試合後の本人。

 まだ21歳。「調子が良くない」にもかかわらず、165キロを投げて10奪三振をマークしたのだ。

 今季はここまで51回を投げて12球団トップの79奪三振。規定投球回数に達していないとはいえ、防御率1.41も秀逸だ。

 現時点でメジャー球団も垂涎の佐々木が、これでカーブを手の内に入れて緩急を使えるようになったら、160キロ超の速球はさらに効果を増すだろうし、投手としてもいま以上の存在になるのは確実だ。

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