谷原秀人今季初VでJGTO内部紛争「第2幕」が始まる…青木功会長は表彰式で“ひきつり顔”

公開日: 更新日:

4期8年の任期終了後も…

 JGTOはすでに経済界など各方面のトップに次期会長への就任を打診しているが、話は一向に進んでいない。来季は長く続いた大会が撤退を決めるなど試合減が止まらず、好きこのんで火中の栗を拾うお人よしはいないようだ。

 それどころか来年3月で4期8年の任期が終わる青木会長が今の地位にしがみつこうとする動きすら見せる。谷原が理事に招聘し、副会長に推したABCマート創業者の三木正浩氏もツアー改革を訴えたが失敗に終わり、嫌気がさしてJGTOを去っている。

 谷原は若い選手に慕われており、「将来のためにも、このままではマズイ」という気持ちが強い。今回の勝利で選手会をまとめて、打倒青木体制は勢いづきそうだ。
 

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本ハムが新庄監督の権限剥奪 フロント主導に逆戻りで有原航平・西川遥輝の獲得にも沈黙中

  2. 2

    白鵬のつくづくトホホな短慮ぶり 相撲協会は本気で「宮城野部屋再興」を考えていた 

  3. 3

    DeNA三浦監督まさかの退団劇の舞台裏 フロントの現場介入にウンザリ、「よく5年も我慢」の声

  4. 4

    藤川阪神の日本シリーズ敗戦の内幕 「こんなチームでは勝てませんよ!」会議室で怒声が響いた

  5. 5

    佳子さま“ギリシャフィーバー”束の間「婚約内定近し」の噂…スクープ合戦の火ブタが切られた

  1. 6

    半世紀前のこの国で夢のような音楽が本当につくられていた

  2. 7

    生田絵梨花は中学校まで文京区の公立で学び、東京音大付属に進学 高3で乃木坂46を一時活動休止の背景

  3. 8

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  4. 9

    田原俊彦「姉妹は塾なし」…苦しい家計を母が支えて山梨県立甲府工業高校土木科を無事卒業

  5. 10

    プロスカウトも把握 高校球界で横行するサイン盗みの実情