巨人高梨は「与死球のトラウマ」を克服できなきゃ“選手生命ジ・エンド”…虎近本を病院送りにした後が正念場

公開日: 更新日:

 川崎氏が続ける。

「インコースのギリギリを狙う時は、上半身の高さには投げないこと。つまり、インハイじゃなくて内角低め、インローを狙うと、だいぶ楽に投げ込めます。シュートは無理して懐に投げなくても、低めの球でも詰まらせることができる。高梨はワンポイントを含め、左打者と対戦するケースが多い。これからも厳しく内角を突けなければ、選手生命が終わってしまいますから」

 巨人の左の救援投手では、中川が復帰しているが、抑えの大勢が離脱しているため、現在は代役で守護神を務めている。七、八回の厳しい局面でマウンドへ向かう左腕の切り札は高梨しかいないのが現状だ。

 この日、新助っ人左腕のバルドナードが三軍でシート打撃に登板したものの、いきなり勝ちパターンのリリーフ陣に組み込むわけにはいかない。

 5日の中日戦は同点の八回に5番手として登板。2四球を与えながら、八、九回の2イニングを無失点に抑えたが、高梨が“イップス”に陥れば、開幕当初から苦しんだ「魔の八回」に戻りかねない。川崎氏が指摘するように、今後も割り切ることができるか。できなければ、巨人も高梨もジ・エンドだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  2. 2

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  3. 3

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  4. 4

    長澤まさみの身長は本当に公称の「169センチ」か? 映画「海街diary」の写真で検証

  5. 5

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  1. 6

    樹木希林に不倫を暴露された久世光彦

  2. 7

    ドジャース佐々木朗希またも“自己中発言”で捕手批判? 露呈した「人間性の問題」は制球難より深刻

  3. 8

    自転車の「ハンドサイン」が片手運転ではとSNSで物議…4月1日適用「青切符」では反則金5000円

  4. 9

    【独自】急死の中山美穂さん“育ての親”が今朝明かしたデビュー秘話…「両親に立派な家を建ててあげたい!」

  5. 10

    柳楽優弥「九条の大罪」23歳新人が大バズり! 配信ドラマに才能流出→地上波テレビの“終わりの始まり”