四国IL徳島“最速164キロ”の右腕ドミニカン「ロドルフォ・マルティネス」の正体

公開日: 更新日:

「タイミングが悪かったのかなと思います。入団して間もない時期に12球団ほぼすべての編成担当の方が視察に来てくれた。しかし、彼の状態は本調子でなく、最速は158キロほどでした。状態が上がってきたのは暑くなってきた夏前で、164キロを出したのもこの頃。ただその時には、各球団の編成担当がチェックを終えていました」

 独立リーグの球団は選手をNPBに送り出すことが重要。徳島には、今秋ドラフト候補の最速157キロ右腕・椎葉が在籍している。椎葉の登板日にはスカウトが集まるため、そのタイミングでマルティネスを起用したという。外国人選手はドラフト対象外だが、球団内で情報共有されることを見込んでのことだ。

「秋季キャンプには複数のNPB球団から(テストの)声がかかると思っていますし、キャンプに呼んでも絶対に損はしないはず」(岡本監督)

 果たして、NPBのユニホームに袖を通せるか。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状