不祥事謝罪の山川穂高は子供の反面教師になるも…野球ファンが復帰に安堵する理由

公開日: 更新日:

《不起訴でも不貞疑惑そのものがやばい》

 と、やはり完全な信頼回復には至っていないようだが、野球ファンからは山川選手の復帰を素直に喜ぶ声も多く上がっている。

巨人坂本勇人選手や競泳瀬戸大也選手気も人気が回復傾向

子どもの見本にならなければならない野球選手が、不同意性交の悪い見本になってしまったことが皮肉ですが、才能ある山川がここでついえてしまうのはもったいないと、複雑な気持ちを抱えている西武ファンや野球ファンも多いようです」(スポーツ紙記者)

 目に見えない好感度に左右されるタレントや俳優と違い、スポーツ選手は成績という形で目に見える結果を出すことができるため、不祥事を起こしても、ある程度は結果で人気を取り戻すということも可能だ。結果さえ出せれば、ファンの溜飲もある程度下げることができるだろう。

「不祥事を起こしたアスリートでも、結果を出したということはそれだけ真摯に向き合い、反省した証拠と受け取ってもらいやすい傾向はあるでしょう。巨人・坂本勇人選手(34)や、競泳・瀬戸大也選手(29)も、報道当初は大バッシングでしたが、結果を出し続けたことで、少しずつ許容されてきた印象です」(同)

 山川がファンにしっかりと許されるためには、とにかく野球で結果を出すしかないようだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 野球のアクセスランキング

  1. 1

    横浜とのFA交渉で引っ掛かった森祇晶監督の冷淡 落合博満さんは非通知着信で「探り」を入れてきた

  2. 2

    ヤクルト「FA東浜巨獲得」に現実味 村上宗隆の譲渡金10億円を原資に課題の先発補強

  3. 3

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー

  4. 4

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  5. 5

    中日からFA宣言した交渉の一部始終 2001年オフは「残留」と「移籍」で揺れる毎日を過ごした

  1. 6

    ドジャース内野手ベッツのWBC不参加は大谷翔平、佐々木朗希、山本由伸のレギュラーシーズンに追い風

  2. 7

    巨人は国内助っ人から見向きもされない球団に 天敵デュプランティエさえDeNA入り決定的

  3. 8

    巨人阿部監督の“育成放棄宣言”に選手とファン絶望…ベテラン偏重、補強優先はもうウンザリ

  4. 9

    楽天が変えたい「18番は田中将大」の印象…マエケンに積極譲渡で“背番号ロンダリング”図る

  5. 10

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  2. 2

    ヤクルト「FA東浜巨獲得」に現実味 村上宗隆の譲渡金10億円を原資に課題の先発補強

  3. 3

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手

  4. 4

    早大が全国高校駅伝「花の1区」逸材乱獲 日本人最高記録を大幅更新の増子陽太まで

  5. 5

    timelesz篠塚大輝“炎上”より深刻な佐藤勝利の豹変…《ケンティとマリウス戻ってきて》とファン懇願

  1. 6

    早瀬ノエルに鎮西寿々歌が相次ぎダウン…FRUITS ZIPPERも迎えてしまった超多忙アイドルの“通過儀礼”

  2. 7

    国民民主党“激ヤバ”女性議員ついに書類送検! 野党支持率でトップ返り咲きも玉木代表は苦悶

  3. 8

    池松壮亮&河合優実「業界一多忙カップル」ついにゴールインへ…交際発覚から2年半で“唯一の不安”も払拭か

  4. 9

    波瑠のゴールインだけじゃない? 年末年始スクープもしくは結婚発表が予想される大注目ビッグカップル7組総ざらい!

  5. 10

    アヤックス冨安健洋はJISSでのリハビリが奏功 「ガラスの下半身」返上し目指すはW杯優勝