原体制下で繰り返された育成制度の悪用…甘い言葉と敬意欠く契約、アマもプロも総スカン

公開日: 更新日:

 そもそも育成契約は、宝クジのようなもの。選手の方にもダメでもともと、という覚悟は必要だが、原巨人には別の問題もあった。ベテランや主力、ドラフト1位で入団した選手であろうが、ケガをしたり、最近は「二軍再調整」のノリで育成契約にしてしまうことだ。

■一軍の戦力は37人中2人だけ

 FAで入団した梶谷隆幸(35)は手術リハビリのため、高橋優貴(26)、平内龍太(25)といった元ドラ1投手のように、調子が上がらずに育成に降格したケースもある。「支配下の70人枠を空けるための育成制度の悪用」「FAの“プロテクト外し”みたいなものにも使われている」と名指しこそしていないものの、選手会も問題視しているほどだ。

 そんな中、今季は育成から支配下に計10人が昇格した。が、「夢がある」と思ったら大間違いで、実際は梶谷、高橋、平内、中川皓太(29)といったFA組、元ドラ1、元守護神といった実績のある選手たちが、元の位置に戻っただけ。もちろん、育成から復帰できていない元支配下組も多い。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    TBS「ラヴィット!」の“テコ入れ”に不評の嵐! グダグダぶりを楽しむ独自性損失で視聴者離れ加速危機

  2. 2

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  3. 3

    「オールスター感謝祭」で“ブチギレ説教” …島崎和歌子は今や「第2の和田アキ子」の域

  4. 4

    NHK朝ドラ「風、薫る」巻き返しを阻む“最大のネック”…見上愛&上坂樹里Wヒロインでも苦戦中

  5. 5

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ

  1. 6

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  2. 7

    高市政権が非情の“病人切り捨て”強行で大炎上! 高額療養費見直し「患者の意向に沿う」は真っ赤なウソ

  3. 8

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  4. 9

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

  5. 10

    『エニイ・タイム・アット・オール』1964年のジョンのギターを聴くだけで元気が出る