大阪桐蔭・前田悠伍めぐりドラフトでも阪神vsオリで一騎打ち? 両チームの指名傾向と育成力

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 関西が今から異常な盛り上がりを見せている。リーグ制覇した阪神とオリックスがともにCSを勝ち抜き、28日開幕の日本シリーズで59年ぶりとなる「関西ダービー」が実現。

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 理論経済学の第一人者、関西大の宮本勝浩名誉教授が「全国で約1449億3105万円、関西で約1304億3795万円の経済効果がある」との試算を発表すれば、日本シリーズのチケットは早くもネット上で出品され、通常1枚2700円の外野指定席が50万円の高値をつけていることが話題になった。

「この両球団は、26日のドラフトでも注目されている。いわば、日本シリーズの前哨戦。1位指名で一騎打ちの可能性があるのです」

 在京球団スカウトがこう続ける。

「今年は即戦力の大学生投手が豊作で、『東都の神7』と言われる青学大右腕の常広ら7人の他、1位候補のS~Aランクの投手が10人以上いる。各球団が彼ら即戦力投手を巡って駆け引きを続ける中、その間隙を縫って高校生投手の一本釣りを狙う球団があるのではないか。クサいのが阪神とオリックスです。両球団にとって地元選手となる大阪桐蔭の左腕・前田の1位指名があるとみています。

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