米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

公開日: 更新日:

「日本人からすれば、メジャーへの強い思いがにじみ出ているのが伝わるし、誠意ある対応だと受け止められるかもしれません。しかし、契約社会のアメリカ人にとっては、そんなものはまったく関係ない。基本的に彼らは交渉の際にまず最高条件を提示して、そこから落としどころを見つけるというスタイルです。つまり、最低条件のラインを最初から示してしまったのだから、交渉次第でメジャー契約が取れたかもしれないのに、その確率を大きく下げてしまったと言える。それでは買いたたかれてしまいます。もしも優秀な代理人などと密に連携をとっていれば、心の中で思うのは自由ですが、それだけは言わないようにとアドバイスされていてもおかしくないのですが……」

 また、裏を返せば自身はマイナーレベルの実力だと卑下しているようにも受け取られかねないという。

 上沢はカネより夢を優先しているとはいえ、カネはあっても困らないし、初っ端からメジャーでプレーできるに越したことはない。

 自らの選択肢を狭めることになっていなければいいが――。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    世良公則氏やラサール石井氏らが“古希目前”で参院選出馬のナゼ…カネと名誉よりも大きな「ある理由」

  2. 2

    新横綱・大の里の筆頭対抗馬は“あの力士”…過去戦績は6勝2敗、幕内の土俵で唯一勝ち越し

  3. 3

    年収1億円の大人気コスプレーヤーえなこが“9年間自分を支えてくれた存在”をたった4文字で表現

  4. 4

    浜田省吾の父親が「生き地獄」の広島に向ったA.A.B.から80年

  5. 5

    山尾志桜里氏は出馬会見翌日に公認取り消し…今井絵理子、生稲晃子…“芸能界出身”女性政治家の醜聞と凄まじい嫌われぶり

  1. 6

    「徹子の部屋」「オールナイトニッポン」に出演…三笠宮家の彬子女王が皇室史を変えたワケ

  2. 7

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  3. 8

    ドジャース佐々木朗希 球団内で「不純物認定」は時間の問題?

  4. 9

    くら寿司への迷惑行為 16歳少年の“悪ふざけ”が招くとてつもない代償

  5. 10

    フジ親会社・金光修前社長の呆れた二枚舌…会長職辞退も「有酬アドバイザー」就任の不可解