米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

公開日: 更新日:

「名前を呼んでいただき、たくさんの人に集まってもらい、すごくいい時間でした」

 日本ハムの本拠地、エスコンフィールドで行われた秋季キャンプを終え、こう話したのが右腕エースの上沢直之(29)だ。日刊ゲンダイで「75歳名将の高校野球論 甲子園で勝つより大事なことがある」を連載中の専大松戸(千葉)の持丸修一監督の教え子でもある。

 今オフにポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指している右腕は視察とトレーニングを兼ね、12月上旬から年越しまでをアメリカで過ごす予定だ。

 メジャーへの憧れが生まれたのは2018年頃。「挑戦をする理由は、世界中の選手が集まってやる野球ってどんな感じなのだろう、と。それを死ぬまでに経験してみたい思いが1番です」と上沢。仮にメジャー契約には至らずマイナー契約しか提示されなかったとしても海を渡る覚悟だという。

 アメリカへの強い思いが伝わってくるようだが、しかし、「マイナー契約でも行くつもり、そう公表してしまったのは痛恨の悪手です」とはメジャースカウト。いったいなぜか、こう続ける。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度不倫の山本モナ 年商40億円社長と結婚&引退の次は…

  2. 2

    日本ハムFA松本剛の「巨人入り」に2つの重圧…来季V逸なら“戦犯”リスクまで背負うことに

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    「ばけばけ」好演で株を上げた北川景子と“結婚”で失速気味の「ブギウギ」趣里の明暗クッキリ

  5. 5

    「存立危機事態」めぐり「台湾有事」に言及で日中対立激化…引くに引けない高市首相の自業自得

  1. 6

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  2. 7

    (2)「アルコールより危険な飲み物」とは…日本人の30%が脂肪肝

  3. 8

    西武・今井達也「今オフは何が何でもメジャーへ」…シーズン中からダダ洩れていた本音

  4. 9

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  5. 10

    高市政権の物価高対策はパクリばかりで“オリジナル”ゼロ…今さら「デフレ脱却宣言目指す」のア然