岡田阪神Vパレード大盛況、連覇の気運高まるも…ファンが懸念する「38年ぶり日本一」の反動

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■補強ナシで本当に大丈夫?

オリックスはエースの山本由伸がメジャー挑戦する一方で、大枚をはたいて広島から西川龍馬FA補強した。阪神は生え抜きが育っているとはいえ、補強ナシで本当に大丈夫なのかという不安はゼロではない。今季の勝因は『1番近本、2番中野、8番木浪』がハマったことで、打線全体につながりが生まれたことが大きいと思う。来季もきちんと機能するのかどうか。岡田監督の選手操縦術に関しても、今年優勝したから評価されているものの、選手に厳しい言葉をぶつけるなどスパルタ気質の部分もある。仮に負けが込み始めたときに、選手と良好な関係を維持できるのかどうか。選手が岡田監督の顔色をうかがいながらプレーしないか。岡田監督には今年以上の寛容さと忍耐力で臨んでほしいですね」

 熱狂的なファンが多い阪神の監督は勝てばもてはやされる一方で、負ければボロクソに叩かれる。来季は一層、岡田監督の手腕が問われそうだ。

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