岡田阪神Vパレード大盛況、連覇の気運高まるも…ファンが懸念する「38年ぶり日本一」の反動

公開日: 更新日:

■補強ナシで本当に大丈夫?

オリックスはエースの山本由伸がメジャー挑戦する一方で、大枚をはたいて広島から西川龍馬FA補強した。阪神は生え抜きが育っているとはいえ、補強ナシで本当に大丈夫なのかという不安はゼロではない。今季の勝因は『1番近本、2番中野、8番木浪』がハマったことで、打線全体につながりが生まれたことが大きいと思う。来季もきちんと機能するのかどうか。岡田監督の選手操縦術に関しても、今年優勝したから評価されているものの、選手に厳しい言葉をぶつけるなどスパルタ気質の部分もある。仮に負けが込み始めたときに、選手と良好な関係を維持できるのかどうか。選手が岡田監督の顔色をうかがいながらプレーしないか。岡田監督には今年以上の寛容さと忍耐力で臨んでほしいですね」

 熱狂的なファンが多い阪神の監督は勝てばもてはやされる一方で、負ければボロクソに叩かれる。来季は一層、岡田監督の手腕が問われそうだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広陵・中井監督が語っていた「部員は全員家族」…今となっては“ブーメラン”な指導方針と哲学の数々

  2. 2

    11歳差、バイセクシュアルを公言…二階堂ふみがカズレーザーにベタ惚れした理由

  3. 3

    中居正広氏は法廷バトルか、泣き寝入りか…「どちらも地獄」の“袋小路生活”と今後

  4. 4

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  5. 5

    二階堂ふみと電撃婚したカズレーザーの超個性派言行録…「頑張らない」をモットーに年間200冊を読破

  1. 6

    開星(島根)野々村直通監督「グラウンドで倒れたら本望?そういうのはない。子供にも失礼ですから」

  2. 7

    最速158キロ健大高崎・石垣元気を独占直撃!「最も関心があるプロ球団はどこですか?」

  3. 8

    風間俊介の“きゅるるん瞳”、庄司浩平人気もうなぎ上り!《BL苦手》も虜にするテレ東深夜ドラマの“沼り力”

  4. 9

    前代未聞! 広陵途中辞退の根底に「甲子園至上主義」…それを助長するNHK、朝日、毎日の罪

  5. 10

    山下美夢有が「素人ゴルファー」の父親の教えでメジャータイトルを取れたワケ