大谷翔平の移籍先大本命が掟破り? ドジャース監督が「大谷と面談」ポロリ発言の波紋と透ける自信

公開日: 更新日:

「彼(大谷)に会って話をした。うまくいったと思う。これまで明かしてなかったけど、いずれ分かること。ウソはつきたくない」

 ドジャース・ロバーツ監督(51)の発言が波紋を呼んでいる。日本時間6日、メジャー球団の幹部や代理人らが出席するウインターミーティング2日目の会見で、こう言って大谷と面談したことを明かした。

 ドジャース、ブルージェイズ、カブス、エンゼルス、ジャイアンツの5球団が大谷の争奪戦を繰り広げていて、このうちジャイアンツとブルージェイズは面談したという情報がある。が、あくまでも関係者の情報であって、球団幹部や監督が公の場で面談の事実を明かしたのは今回が初めてのことだ。

 しかも、それが「大本命」といわれるドジャースだったからメディアはビビッドに反応した。

 大谷の代理人のネズ・バレロ氏は交渉過程を明かさないように情報管理を徹底。だからこそ他球団の幹部は大谷に関して一様に「ノーコメント」を貫いているにもかかわらず、ドジャースの監督だけが公然と面談したことをペラペラとやったからだ。

 ドジャースのゴームズGMは、ロバーツ監督が大谷との面談を明かしたことを受けて「驚きだ」とコメント。今回の発言が交渉にマイナスに作用すると受け取ったメディアは多いが、実際はどうか。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?