現役ドラフトで阪神がオリ漆原大晟を指名 岡田監督ニンマリの裏で「もう一つの安堵」

オリックス時代の漆原大晟（Ｃ）共同通信社

　今年の現役ドラフトは、この馬場を含めて3人の「元ドラ1」が指名されるなど、人気を博した。

「ある球団は、中継ぎとして経験豊富な30代の元ドラフト1位投手をリストに入れていたそうです。各球団にとって、元ドラ1は体面的にもなかなかクビにしづらいが、現役ドラフトなら戦力外ほどのマイナスイメージはありませんからね。阪神もホッとしているそうです」（同）

　現役ドラフトを巡っては、一部球団から年2回開催を求める声が出ているという。戦力整理の点でも、各球団はメリットを感じているようだ。