山本由伸ドジャースと契約合意 オリへの譲渡金「72億円」でバーランダーもジャッジも“買える”

公開日: 更新日:

 山本由伸(25)がドジャースと12年総額3億2500万ドル(約462億円)で契約合意したことで、在籍していたオリックスにはいくら入るのか。

 ポスティングシステムで申請したオリックスへの譲渡金は5062万5000ドル(約71億8875万円)となる見込みだ。

 それにしても、とんでもない金額である。オリックスは山本の他に山﨑福也日本ハムFA移籍したものの、この「72億円」さえあれば、どんな大物メジャーリーガーであろうと連れて来られる。超大型補強という夢が膨らむ。

 例えば、通算214勝で最多勝4度、奪三振王3度のマックス・シャーザー(39=レンジャーズ)、メジャー通算257勝を挙げているジャスティン・バーランダー(40=アストロズ)の2人の投手は、今季メジャー最高年俸の61億円だが、きっちり支払える。

 今回の総額はゲリット・コール(33=ヤンキース)の9年3億2400万ドルを抜き、投手では史上最高額となった。そのコールの年俸は約43億2000万円だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?