著者のコラム一覧
羽川豊プロゴルファー

1957年栃木県出身。79年日本学生ゴルフ選手権優勝。翌80年にプロテストに合格すると、ルーキーイヤーの81年は日本オープン、日本シリーズに優勝。同年代の湯原信光、倉本昌弘とともに「ニューウェーブ三羽烏」と呼ばれた。82年にはメジャーのマスターズから招待され、初出場で15位。「世界最強レフティー」と絶賛された。現在はシニアツアーでプレー。テレビ解説者としても活躍している。

松山英樹が直面する「30歳の壁」 求められるのは“新しい松山”の構築

公開日: 更新日:

 米PGAツアーは新たなシーズンが始まりました。第2戦のソニー・オープン・イン・ハワイの松山英樹(31)は、蝉川泰果(23)、久常涼(21)と並んで通算9アンダー30位でフィニッシュしました。

 2月で32歳になる松山は、同ツアーに本格参戦して10年が過ぎました。世界最高峰の舞台は一打を争う厳しい環境です。長く身を置けば、体のケアを怠らなくても疲労が蓄積していることは間違いありません。再発を繰り返す首の痛みだけでなく、左手首や背中の痛みで棄権したこともあります。最後の優勝は2年前のソニー・オープン(ツアー8勝目)でした。

「30歳の壁」を感じるのはゴルフ界も例外ではありません。20代前半の頃と同じトレーニングをしても体力や柔軟性は徐々に落ちてくる。よく「精神力(心)、技術(技)、体力(体)のバランスが大事」といわれますが、まずは世界で戦える体力があってこそ、技術の向上に励めるし、安定した心で試合に臨むこともできる。

 近年故障が多い松山の場合、ショット練習や筋力トレーニングも思うように消化できなかったはずです。それが微妙な感覚のズレにつながり、パフォーマンスが低下したのではないか。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    TBS「ラヴィット!」の“テコ入れ”に不評の嵐! グダグダぶりを楽しむ独自性損失で視聴者離れ加速危機

  2. 2

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  3. 3

    「オールスター感謝祭」で“ブチギレ説教” …島崎和歌子は今や「第2の和田アキ子」の域

  4. 4

    NHK朝ドラ「風、薫る」巻き返しを阻む“最大のネック”…見上愛&上坂樹里Wヒロインでも苦戦中

  5. 5

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ

  1. 6

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  2. 7

    高市政権が非情の“病人切り捨て”強行で大炎上! 高額療養費見直し「患者の意向に沿う」は真っ赤なウソ

  3. 8

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  4. 9

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

  5. 10

    『エニイ・タイム・アット・オール』1964年のジョンのギターを聴くだけで元気が出る