来季米ツアー参戦の西郷真央の懸念材料…笹生優花も悩んだ「ジャンボ道場」に通えない!

公開日: 更新日:

 問題は調子が落ちたときだ。

 来季の出場権を争う米女子ツアー最終予選会で西郷真央(22)が通算26アンダーで2位通過。同19アンダー7位の吉田優利(23)とともに米ツアーメンバー資格を手にした。帰国して師匠のジャンボ尾崎に「合格」の報告をした後は、少し体を休めて来季に向けてのトレーニングを開始することになるが、懸念材料がある。

 尾崎に指導を受けていた同門の笹生優花(22)は、2021年の全米女子オープンに優勝すると、すぐに米女子ツアーメンバーになった。今年の全米女子プロの2位など、何度か優勝争いに顔を出すも勝ちきれない。2年連続未勝利に終わっており、米国で生活するようになってから「尾崎邸の練習場に通えないことが悩み」と漏らしているという。

 それは来季からの西郷も同じだ。ジャンボ尾崎ゴルフアカデミー1期生の西郷は、国内通算6勝。尾崎の指導によりトッププロに成長した一人だ。

■来期はオンラインレッスン?


 ツアー関係者が言う。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  2. 2

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  3. 3

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  4. 4

    阪神・大山を“逆シリーズ男”にしたソフトバンクの秘策…開幕前から丸裸、ようやく初安打・初打点

  5. 5

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  1. 6

    創価学会OB長井秀和氏が明かす芸能人チーム「芸術部」の正体…政界、芸能界で蠢く売れっ子たち

  2. 7

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  3. 8

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  4. 9

    大死闘のワールドシリーズにかすむ日本シリーズ「見る気しない」の声続出…日米頂上決戦めぐる彼我の差

  5. 10

    ソフトB柳田悠岐が明かす阪神・佐藤輝明の“最大の武器”…「自分より全然上ですよ」