DeNAドラ1度会隆輝 ナインを仰天させるグラウンド外の「天然ぶり」

公開日: 更新日:

「度会は見ていて元気になります(笑)。朝のストレッチの時間に『休みは何をしてたの?』と聞くと、度会は『虎大さんは何をしてたんですか?』と。1月下旬に1回挨拶をしただけで、沖縄に来て話し始めたのに、人当たりがいいし、すごいなと思いました」

 同じ外野手の関根大気(28)は「とにかく、うるさいです(笑)」と、こう続ける。

「先輩、後輩かかわらず、物おじすることなく積極的に話しかけてます。先輩からは『りゅうき』とか『わたらい』って呼ばれてますね。雑談しているとたわいもない話も含めて、とにかくよく質問してきます」

 先輩に対して「年俸はいくらもらっているんですか?」と、“ド直球”の質問をした際は、さすがにたしなめられたとか。ある中堅選手は、「悪気がないのはわかっていますけど、注意したのはあくまで、度会が力を発揮しやすい環境をつくってあげたいという思いから。やっぱり今年は優勝したいですし、度会もそのピースになるはずですから」と話す。

 グラウンドでも爪痕を残している。11日の紅白戦に紅組の「1番・右翼」でスタメン出場し、いきなり3安打2打点をマーク。初の対外試合となった昨12日の中日戦も同じく「1番・右翼」でスタメン出場し、犠飛を放って初打点を挙げた。他球団のスコアラーは「スイングスピードが速い」と警戒する。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  3. 3

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  4. 4

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  5. 5

    坂口健太郎に永野芽郁との「過去の交際」発覚…“好感度俳優”イメージダウン避けられず

  1. 6

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  2. 7

    板野友美からますます遠ざかる“野球選手の良妻”イメージ…豪華自宅とセレブ妻ぶり猛烈アピール

  3. 8

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景