広島・日髙暖己に聞いた「オリックス入団からわずか1年、19歳で移籍。心境は?」

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日髙暖己(広島・19歳・投手)

 FAオリックスに移籍した西川龍馬(29)の人的補償で、広島に移籍した日髙暖己(19)。22年のドラフト5位で入団してから、わずか在籍1年での移籍は話題となった。一軍での登板経験はないものの、高い将来性を見込まれての人的補償とはいえ、たった1年で他球団へ移籍を通告された19歳はどう思ったか。新天地でプロ2年目を迎える若手右腕に、目標としている山本由伸や古巣への思いなども聞いた。

  ◇  ◇  ◇

 ――人的補償での移籍ですが、どのように思いましたか?

「初めて聞いたとき、頭が真っ白になるとかはなかったんですけど、びっくりしました。同期入団の人達などと別れるのはさみしかったですし、チームに早く慣れることができるか心配でした。ただ、オリックスの時も早く慣れるかなという不安はあったので、そこは同じですね。広島の人達はみんな優しいので、不安は解消されてきています」

 ――オリックスに入団してからわずか1年での移籍。古巣で活躍したい思いもあったのでは?

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