アジア人のドジャース大谷に対する主審の“激辛ジャッジ”は偶然か? 本拠地開幕4連戦は6三振

公開日: 更新日:

 ドジャース大谷翔平(29)への厳しいジャッジが続いている。

 日本時間1日のカージナルス戦ではショーン・バーバー球審に高めの直球をストライクと判定されるなど、相手の先発左腕マッツに2打席連続三振。31日の同カードでもベンチからロバーツ監督が大声を張り上げるほど不可解な判定があったせいもあるのか、カ軍との本拠地開幕4連戦は計6三振、韓国での開幕から6戦連続本塁打なしに終わった。

 大谷に対するアンパイアの激辛ジャッジは単なる偶然なのかどうか。

 米紙コラムニストのビリー・デービス氏がこう言う。

「昨季、大谷がアジア人初の本塁打王になり、内心は複雑な審判も少なくないのでしょう。野球が国技の米国民にとって、本塁打王はアメリカを象徴するタイトル。日本人選手が投打の二刀流をこなしながら、タイトルを手にしたことは、多くの米国人にとって屈辱的な出来事なのです。腹の底では『日本人がホームランキングなんて冗談じゃない』『調子に乗るな』と、大谷の活躍を苦々しく思っている審判もいますよ」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    侍ジャパンに日韓戦への出場辞退相次ぐワケ…「今後さらに増える」の見立てまで

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  4. 4

    “新コメ大臣”鈴木憲和農相が早くも大炎上! 37万トン減産決定で生産者と消費者の分断加速

  5. 5

    侍J井端監督が仕掛ける巨人・岡本和真への「恩の取り立て」…メジャー組でも“代表選出”の深謀遠慮

  1. 6

    巨人が助っ人左腕ケイ争奪戦に殴り込み…メジャー含む“四つ巴”のマネーゲーム勃発へ

  2. 7

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  3. 8

    支持率8割超でも選挙に勝てない「高市バブル」の落とし穴…保守王国の首長選で大差ボロ負けの異常事態

  4. 9

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 10

    和田アキ子が明かした「57年間給料制」の内訳と若手タレントたちが仰天した“特別待遇”列伝