3Aでもボロボロ…藤浪晋太郎の活路を開くのは阪神復帰か? 日本ハム、オリックス移籍か

公開日: 更新日:

 その意味では、オリックスが最適かもしれない。

「昨季までリーグ3連覇を達成したオリックスの強みは育成力。中嶋監督とフロントによる育成計画を、メジャーでの指導経験がある中垣征一郎巡回ヘッドコーチが中心となって実践しています。今季、日本ハムからトレードされた吉田輝星は開幕一軍入りを果たすと、ここまで11試合で防御率6.75ながら、直球の球威やキレは着実にアップしている。藤浪もオリックスならもう一度、輝きを取り戻せるかもしれません。ちなみに、藤浪の代理人であるボラス氏は西川龍馬の代理人も務めている。球団とは太いパイプがあります」(オリックスOB)

 マイナーで復活を目指すか、それとも日本球界に活路を見いだすのか。トレード期限は7月31日。藤浪晋太郎の周囲が騒がしくなりそうな雲行きだ。

  ◇  ◇  ◇

 古巣復帰の可能性は低いと見られている藤浪だが、実は岡田監督は密かに藤浪獲得の補強プランを温めていた。制球難を抱える藤浪を自らの手で再生させたいとの意欲もあったそうだーー。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  2. 2

    「対外試合禁止期間」に見直しの声があっても、私は気に入っているんです

  3. 3

    箱根駅伝3連覇へ私が「手応え十分」と言える理由…青学大駅伝部の走りに期待して下さい!

  4. 4

    「べらぼう」大河歴代ワースト2位ほぼ確定も…蔦重演じ切った横浜流星には“その後”というジンクスあり

  5. 5

    100均のブロッコリーキーチャームが完売 「ラウール売れ」の愛らしさと審美眼

  1. 6

    「台湾有事」発言から1カ月、中国軍機が空自機にレーダー照射…高市首相の“場当たり”に外交・防衛官僚が苦悶

  2. 7

    高市首相の台湾有事発言は意図的だった? 元経産官僚が1年以上前に指摘「恐ろしい予言」がSNSで話題

  3. 8

    AKB48が紅白で復活!“神7”不動人気の裏で気になる「まゆゆ」の行方…体調は回復したのか?

  4. 9

    大谷翔平も目を丸くした超豪華キャンプ施設の全貌…村上、岡本、今井にブルージェイズ入りのススメ

  5. 10

    高市政権の「極右化」止まらず…維新が参政党に急接近、さらなる右旋回の“ブースト役”に