阪神・岡田監督が「選手声かけ」「作戦」に動きまくり…チームリーダー不在&コーチ指導力不足の苦肉

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 阪神岡田彰布監督(66)がここにきて動きまくっている。

 6日のヤクルト戦の二回無死一塁、8番木浪の打席ではカウント2-2から2球連続でエンドランを仕掛けると、この回は一走の近本が際どいタイミングで二盗に失敗した際には、ベンチから身を乗り出してプレーに目を凝らした。

 動いているのは試合中だけではない。5日の中日戦前に梅野、坂本の2捕手を捕まえて青空レクチャーをしたかと思ったら、この日のヤクルト戦前にも西勇のブルペン投球をチェックし、ブルペン捕手を交えて会話を交わした。

 岡田監督は表立って選手に声をかけたり、指導をするタイプの指揮官ではない。昨季、大山に打撃指導した際は、主砲を気遣って室内でマンツーマンで行ったという。コーチ経験のある球団OBが言う。

「阪神は岡田監督のチーム。監督が先頭に立ち、選手、コーチをけん引したからこそ、昨季は18年ぶりリーグ優勝、38年ぶり日本一を達成した。選手のリーダーシップ、コーチの指導力に託そうにも、中心選手である近本や大山は背中で引っ張るタイプでチームリーダーは不在。コーチ陣も岡田監督の顔色を伺っている。昨季のように個々の選手の調子が良ければいいが、苦戦が続いた今季は『サイン出しても(選手が)走らん』とボヤいていたように、まだまだ選手が勝ち方を知っているとは言い難い。苦肉の策ともいえます」

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