阪神・佐藤輝明《試合のリズム乱すザル守備》に投手陣悲鳴…来季ポジションは次期監督と補強次第

公開日: 更新日:

 阪神佐藤輝明(25)のザル守備に批判が相次いでいる。

 12球団ワーストの21失策。岡田彰布監督(66)は昨季の就任以降、三塁に固定しているが、捕球や送球の凡ミスが多いため投手陣からも悲鳴が上がっているという。昨3日の中日戦は2安打を放ち、失策はなかったが、放送関係者は「最近は特にスローイングに不安を抱えているように映る」とこう続ける。

「今季は岡田監督が三塁から動かすことはないでしょうけど、来季のポジションは次の監督次第。岡田監督が続投すれば、一塁の大山と合わせて、来季も我慢強く佐藤輝を三塁で使い続ける可能性はある。しかし、別の監督が就任すれば、矢野前監督時代のように外野に再コンバートされても不思議ではない。守りの野球を重視するなら、アウトが確実に取れない佐藤輝の守備は投手の足を引っ張るばかりか、試合のリズムを乱しかねません」

 オフの補強にも影響を受けそうだ。

 佐藤輝が外野に戻って三塁が空けば、大山を三塁に戻すか、新たに選手を抜擢する必要がある。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?