大谷は来季投手に軸足、目指すはサイ・ヤング賞 投打フル出場は《負担が大きく論外》と識者

公開日: 更新日:

この年はメジャー史上初めて投打とも規定に達し、野手としても157試合に出場しながらも投手として上位の成績を残した。ただ、それもこれも戦力がないエンゼルスだったから実現したこと。選手層が厚く、選手の体調を重視するドジャースで、登板日に打席にも立つリアル二刀流は負担が大きいし論外。投手に専念とまではいかなくても、例えば登板日の前後は完全休養とか、打者としては投手の負担にならない範囲の出場にとどめれば、投手としてサイ・ヤング賞を狙えるポテンシャルが大谷にはあると首脳陣はみています」

 投手に軸足を置いた起用は、ドジャースのチーム事情を考えてもプラスだ。

 今季のチーム総得点842は、ダイヤモンドバックスに次いで30球団中2位。チーム本塁打233は同3位。一方、チーム防御率3.90は同13位。

 ドジャースが98勝64敗でメジャー最高勝率.605をマークしたのは一にも二にも打線の爆発力があればこそだが、昨年も一昨年も打線は活発だった。同様に地区優勝した昨年のチーム総得点906は同2位。一昨年の847は同1位。つまり大谷が加入してさらに厚みを増した打線は、大谷が加わる以前から秀逸だったのだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    TBS「ラヴィット!」の“テコ入れ”に不評の嵐! グダグダぶりを楽しむ独自性損失で視聴者離れ加速危機

  2. 2

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  3. 3

    「オールスター感謝祭」で“ブチギレ説教” …島崎和歌子は今や「第2の和田アキ子」の域

  4. 4

    NHK朝ドラ「風、薫る」巻き返しを阻む“最大のネック”…見上愛&上坂樹里Wヒロインでも苦戦中

  5. 5

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ

  1. 6

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  2. 7

    高市政権が非情の“病人切り捨て”強行で大炎上! 高額療養費見直し「患者の意向に沿う」は真っ赤なウソ

  3. 8

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  4. 9

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

  5. 10

    『エニイ・タイム・アット・オール』1964年のジョンのギターを聴くだけで元気が出る