鈴木大地氏がTV番組で水連会長就任は「罰ゲーム」発言…《新たな内紛の火種になりかねない》と識者指摘

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 水連トップの発言に驚いた向きも少なくないだろう。

 去る2日、日本水泳連盟の鈴木大地会長(57)がバラエティー番組の「ぽかぽか」(フジテレビ系)に、日本バレーボール協会の川合俊一会長と生出演。会長職の仕事について、「みんなやりたがらないんですよね。言っていいのかなあ、罰ゲームみたいなもんなんで」と発言。MCのハライチ・澤部佑が「言わないほうが…」とフォローを入れたものの、順天堂大の教授職を務めるだけに、「(給料は)ないないない。日当は出ますけど、基本的にボランティアです。基本的には恩返し。職場(順天堂大)の理解があるからできている」と、打ち明けたのだ。

 スポーツライターの津田俊樹氏はこう言う。

「確かに水泳連盟の会長職はいまだにボランティア。それに異を唱えたのが元サッカー協会会長の川淵三郎氏でした。『お金が発生すれば責任が生まれる。給料がないからいい加減になる』というのが彼の持論で、サッカー協会やバスケットボール協会などは役職手当が出る。団体によってそのシステムはまちまちです」

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