楽天指揮官また「1年でクビ」に高木豊氏も同情…今江監督を悩ませた大功労者・田中将大の処遇

公開日: 更新日:

 楽天といえば、サッカーJ1のヴィッセル神戸のオーナー企業でもある。こちらも監督交代を繰り返してきたが、元スペイン代表で長らくバルセロナで活躍したアンドレス・イニエスタ(40)をJリーグ史上最高額となる年俸32億円で獲得。ピッチ上で往時の働きは見せられなかったものの、ベテランや若手問わずコミュニケーションを取り、自身の経験を惜しみなく伝授。19年の天皇杯初優勝や、イニエスタ退団後の昨季のJ1初優勝に大きく寄与したといわれている。

 田中は、イニエスタのような存在感を発揮できているとは言い難い。次の監督もこの「大功労者」の処遇に頭を抱えることになりそうだ。

  ◇  ◇  ◇

 そんな田中将大は「200勝未到達」だからこそ、とっくに衰えているのに来季の契約も安泰で、「億プレーヤー」は継続されると見られている。「貢献ゼロ」なのに、いったいどういうことか。楽天にいま何が起きているのか。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景

  5. 5

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋