森保Jで世代交代が急加速!主将・遠藤航、最年長の長友佑都、豪州戦OG谷口彰悟は次回召集外か

公開日: 更新日:

 実際、最終予選で力の差を見せつける日本代表はこの日もボール支配率62%、シュート本数で13-1と試合の主導権を握った。

 決定力を欠いた点は反省材料ではあるが、サッカー関係者は、「関門と言われた10日のサウジアラビア戦、オーストラリア戦を1勝1分けの無敗で切り抜けた。この日は英プレミアの主将MF遠藤航(31)が体調不良を理由にベンチから外れたが、そのマイナス影響も感じられなかった。11月ラウンドのインドネシア戦、中国戦に向けて、森保ジャパンの世代交代は加速しそうな雰囲気です」と、こう続ける。

「遠藤は今季、所属するリバプールでリーグ戦7試合で出場時間計6分と完全に戦力外。試合勘のなさもあってフル出場したサウジ戦では単純なパスをミスしたり、簡単なボール奪取に失敗するなど、らしくないプレーが目立った。そもそも森保ジャパンでは『攻守の要は遠藤ではなく、ボランチでペアを組んでいるポルトガル1部のMF守田英正(29)がチームを仕切っている』といわれている。守田は戦術理解度が高く、試合途中での戦術変更などを差配しており、<ピッチ上の監督>という役回りを担っている。遠藤に代わって今後はイングランド2部MF田中碧(26)、パリ五輪代表主将だったベルギー1部MF藤田譲瑠チマ(22)の2人が後釜として重用されていくことになるとみています」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 2

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  3. 3

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  4. 4

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  5. 5

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    今度は横山裕が全治2カ月のケガ…元TOKIO松岡昌宏も指摘「テレビ局こそコンプラ違反の温床」という闇の深度

  3. 8

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    大谷翔平のWBC二刀流実現は絶望的か…侍J首脳陣が恐れる過保護なドジャースからの「ホットライン」