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羽川豊プロゴルファー

1957年栃木県出身。79年日本学生ゴルフ選手権優勝。翌80年にプロテストに合格すると、ルーキーイヤーの81年は日本オープン、日本シリーズに優勝。同年代の湯原信光、倉本昌弘とともに「ニューウェーブ三羽烏」と呼ばれた。82年にはメジャーのマスターズから招待され、初出場で15位。「世界最強レフティー」と絶賛された。現在はシニアツアーでプレー。テレビ解説者としても活躍している。

世界最高峰のツアーで結果を残すには技術の向上だけではなく、カラダの勉強も欠かせない

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 今年も24日から米ツアー「ZOZOチャンピオンシップ」(千葉・アコーディア・ゴルフ習志野CC)が開催されます。推薦出場する大西魁斗(26)は今季、米下部ツアーのポイントランキングにより、来季のレギュラーツアーの出場権を手にしました。

 大西は9歳で単身渡米し、IMGアカデミーで腕を上げ、南カリフォルニア大を卒業後にプロ転向。国内ツアーで初優勝を挙げた2022年の米下部ツアー予選会を通り、2年目の今季は「UNCヘルス選手権」に勝ったことが大きかった。幼い頃は、丸山茂樹の活躍を見て育ち、学生時代は松山英樹のツアー優勝が大きな刺激になったでしょう。子供の頃からの「準備」と「努力」が実を結び、先輩ゴルファーとしてうれしく思います。

 この時季は日本選手の海外挑戦の話題が尽きません。女子は岩井明愛・千怜の姉妹と山下美夢有竹田麗央が、来季の米女子ツアー出場権を懸けて12月の最終予選会にエントリーしました。原英莉花神谷そらは、22日から同2次予選会を受けます。今季の米女子下部ツアーから昇格できなかった馬場咲希も、12月の最終予選会で出場権獲得を目指します。1年間米国で戦った経験は必ず生きるはずです。

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