佐々木朗希と7年前の大谷翔平「米球団選びの指針」に決定的な違い…すでに2球団の対面交渉が発覚

公開日: 更新日:

 ヤンキースが面談にこぎ付けたと思ったら、メッツはすでに面談を終えたという。

 ポスティングシステムでメジャー挑戦する佐々木朗希(23)に関し、ニューヨークの2球団が対面交渉に進んだことが明らかになった。

 獲得を目指す20球団超はすでにプレゼンテーションを終えているだろうから、ニューヨークの2球団は第1段階をクリアしたことになる。

 ポスティングと25歳ルールによるメジャー挑戦は7年前の大谷翔平(30=現ドジャース)とまったく同じ過程をたどっているものの、決定的な違いは大谷が真っ先に東海岸の球団をふるいにかけたのに対し、佐々木は東海岸の象徴ともいうべきニューヨークの2球団を選択肢のひとつにしている点だ。

「大谷は球団選びに関して、無条件で二刀流をやらせてもらうという縛りを付けたらしい。当時のメジャーは二刀流に懐疑的。中でも東海岸の球団はメジャー実績のない大谷に、最初から投打両方のポジションを約束することに抵抗があった。無条件でOKしたのはエンゼルスなどごく一部。当時はドジャースですらクビを縦に振らなかったともいいますから」(特派員のひとり)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    高市政権マッ青! 連立の“急所”維新「藤田ショック」は幕引き不能…橋下徹氏の“連続口撃”が追い打ち

  4. 4

    YouTuber「はらぺこツインズ」は"即入院"に"激変"のギャル曽根…大食いタレントの健康被害と需要

  5. 5

    クマと遭遇しない安全な紅葉スポットはどこにある? 人気の観光イベントも続々中止

  1. 6

    和田アキ子が明かした「57年間給料制」の内訳と若手タレントたちが仰天した“特別待遇”列伝

  2. 7

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  3. 8

    阪神・才木浩人が今オフメジャー行きに球団「NO」で…佐藤輝明の来オフ米挑戦に大きな暗雲

  4. 9

    「渡鬼」降板、病魔と闘った山岡久乃

  5. 10

    元大食い女王・赤阪尊子さん 還暦を越えて“食欲”に変化が