田中将大にわらわら群がる巨人の"メジャー予備軍”たち…エース戸郷は《僕らとしてはプラスでしかない》

公開日: 更新日:

 こちらもメジャー志望の大勢(25)は「(宮崎で)親睦を深められれば」と田中やマルティネスら新戦力組のための「投手親睦会」を開催する計画を明かしている。

「投手では一軍スタートの山崎伊、堀田、西舘らの若手も田中の話が聞きたいだろうし、野手では主砲の岡本もメジャー志望だから、田中のヤンキース時代の話に興味津々。キャンプ中に話ができる機会を虎視眈々と狙っています」(前出の関係者)

 宮崎入りした前日27日の夜には、市内の焼き肉店で全体の決起集会が開かれた。田中は「食事会があったのはありがたかった。そこでけっこう話ができた。(調整が)急加速することはないと思う。徐々に徐々にためていきながらステップアップすることができれば」と語ったが、新天地で若手に頼られれば悪い気はしないだろう。メジャー予備軍が田中に群がる現象に球団はヒヤヒヤしているかもしれないが……。

  ◇  ◇  ◇

ところで、巨人と言えば来オフのメジャー挑戦を目論む岡本が話題だが、メジャーではヤクルト村上とどちらの方が高く評価されているのか。識者や米スカウトが占う「リアルな数字」とは、いったいどのようなものなのか。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  2. 2

    35年前の大阪花博の巨大な塔&中国庭園は廃墟同然…「鶴見緑地」を歩いて考えたレガシーのあり方

  3. 3

    高市内閣の閣僚にスキャンダル連鎖の予兆…支持率絶好調ロケットスタートも不穏な空気

  4. 4

    葵わかなが卒業した日本女子体育大付属二階堂高校の凄さ 3人も“朝ドラヒロイン”を輩出

  5. 5

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  1. 6

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  2. 7

    隠し子の養育費をケチって訴えられたドミニカ産の大物種馬

  3. 8

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  4. 9

    高市早苗「飲みィのやりィのやりまくり…」 自伝でブチまけていた“肉食”の衝撃!

  5. 10

    維新・藤田共同代表にも「政治とカネ」問題が直撃! 公設秘書への公金2000万円還流疑惑