ドジャースを“新・悪の帝国”にした大谷翔平の「97%後払い契約」…勝てなきゃ破産へまっしぐらの自転車操業

公開日: 更新日:

「彼らと同じことをやれるかといったら、ほとんどのオーナーが難しい。あれだけの大金を投じ、結果につながるか。ポストシーズンはどんなことだって起こり得る。過去に何度も意外な結果を見てきた」

 ヤンキースのスタインブレナー・オーナーがテレビ局「YESネットワーク」でこう言っている。「彼ら」とは後払い契約を連発してオフの大補強を続けるドジャースのことだ。

 現時点でぜいたく税の対象となるドジャースの総年俸は600億円超に膨れ上がり、2位のフィリーズ(約480億円)に大差をつけている。その金満ぶりにかつて「悪の帝国」の異名を取ったヤンキースのオーナーが、新たな「悪の帝国」に噛みついたのだが、これ、やっかみ以外の何物でもない。

 ヤンキースは昨季のワールドシリーズで、そのドジャースに完敗したばかり。米誌「スポーツ・イラストレイテッド」は同オーナーを「彼は(メジャーナンバーワンの)70億ドル(約1兆800億円)の価値をもつ球団を経営しているのに、こんなことを言った」と批判。米スポーツ専門局「ESPN」は「他のチームも(ドジャース同様の後払い契約を)やるチャンスがあるし、それをやるべきだ」と報じた。

 野球文化学会会長で名城大准教授の鈴村裕輔氏は以前、本紙でこうコメントしている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「左膝の半月板が割れ…」横綱・豊昇龍にまさかのアクシデントで稽古中止

  2. 2

    松山千春がNHK紅白を「エコひいき」とバッサリ!歌手の“持ち時間”に求めた「平等」の正当性を考える

  3. 3

    巨人オーナーから“至上命令” 阿部監督が背負う「坂本勇人2世育成&抜擢」の重い十字架

  4. 4

    高市政権が抱える統一教会“爆弾”の破壊力 文春入手の3200ページ内部文書には自民議員ズラリ

  5. 5

    前橋市長選で予想外バトルに…小川晶前市長を山本一太群馬県知事がブログでネチネチ陰湿攻撃のナゼ

  1. 6

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網

  2. 7

    阿部監督のせい?巨人「マエケン取り失敗」の深層 その独善的な振舞いは筒抜けだった

  3. 8

    バタバタNHK紅白 高視聴率でも今田美桜、有吉弘行らMC陣は負担増「出演者個々の頑張りに支えられた」

  4. 9

    菊池風磨のカウコン演出に不満噴出 SNS解禁でSTARTO社の課題はタレントのメンタルケアに

  5. 10

    ロッテ前監督・吉井理人氏が大谷翔平を語る「アレを直せば、もっと良く、170kmくらい投げられる」