オリ岸田監督からまさかの逆質問「慣れや緩み、記者さんはどう感じられました?」

公開日: 更新日:

岸田護(オリックス/監督/43歳)

 2021年からリーグ3連覇を達成し、22年は1996年以来26年ぶりの日本一を達成したオリックス。しかし、チームを率いて輝かしい成績を残した中嶋聡監督は昨季、5位に転落し、電撃辞任。後任となったのが、一軍投手コーチだった岸田護新監督だ。中嶋前監督の後で重圧はないのか。

  ◇  ◇  ◇

 ──名監督の後を受けての重圧はありますか?

「もちろん感じていますよ」

 ──岸田監督自身のカラーを出したり、新しく取り組んでいることは。

「新しくというより、中嶋さんが辞められた時に言っていた言葉、慣れだったり、気の緩みだったり……。世間でもそういうふうに映ったでしょうから、そこに手をつけないといけません」

 ──慣れや緩みとは、具体的にどのようなものだったんですか?

「記者さんはどう感じられました? 去年5位の成績。チーム打率や得点など、ほとんどの部門で5位、下位でした。どう感じますか?」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  2. 2

    大谷 28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」とは?

  3. 3

    学力偏差値とは別? 東京理科大が「MARCH」ではなく「早慶上智」グループに括られるワケ

  4. 4

    ドジャース大谷の投手復帰またまた先送り…ローテ右腕がIL入り、いよいよ打線から外せなくなった

  5. 5

    よく聞かれる「中学野球は硬式と軟式のどちらがいい?」に僕の見解は…

  1. 6

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  2. 7

    進次郎農相の「500%」発言で抗議殺到、ついに声明文…“元凶”にされたコメ卸「木徳神糧」の困惑

  3. 8

    長嶋茂雄さんが立大時代の一茂氏にブチ切れた珍エピソード「なんだこれは。学生の分際で」

  4. 9

    (3)アニマル長嶋のホームスチール事件が広岡達朗「バッドぶん投げ&職務放棄」を引き起こした

  5. 10

    米スーパータワマンの構造的欠陥で新たな訴訟…開発グループ株20%を持つ三井物産が受ける余波