佐々木朗希「中5日登板志願」のウラにマイナー降格への怯え…ごまかし投球はまだまだ続く

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 日本にいたときは8割程度の力の入れ具合でも球速が160キロを超えていたから、150キロ台中盤のいまは体力面の余裕がある。だから中5日もへっちゃらなのだ。現地特派員のひとりがこう言う。

「佐々木本人が最も恐れているのはマイナー降格です。3月の東京開幕では161.7キロのストレートを投げましたが、メジャー球が手に付かないのか、それとも他に理由があるのか、制球がままならない。米メディアの間からは3Aでの調整を勧める声も上がったほどで、球速に固執している場合ではなくなった。160キロを捨て、制球重視の投球へのモデルチェンジを図ったのです」

 佐々木は4月20日のレンジャーズ戦後、「理想は僕の投球ができて、イニングを投げること」と言ったうえで、「チームとしては先発としての仕事を果たして欲しいとしか思っていないと思う」と話した。つまり160キロ超の速球を投げて、なおかつ長いイニングを投げるのが理想だが、それができない。チームが求めているのは球速でなく先発としての仕事を全うすることだから、投球スタイルを変えたということだ。

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