巨人の守護神マルティネスの懸念材料は「亡命」のみ…総額50億円でも安かった

公開日: 更新日:

「ボクは絶対にそんなことはしません!」

 キューバ政府から派遣され、中日と育成契約を結んでから、今年で来日9年目を迎える。順当なら28年シーズンから「日本人扱い」となるが、それでもまだ31歳。別の球界関係者がこう言う。

「中日時代、同僚でセットアッパーだったジャリエル・ロドリゲスがWBCにキューバ代表として出場した後に来日せず、亡命したことがあった(後にブルージェイズと契約)。ロドリゲスは中日との契約を1年残していた。中日の立浪監督は同じキューバ人の守護神マルティネスに『マルちゃんは亡命して突然いなくならないでよ!』と冗談半分で言うや、『監督、ボクは絶対にそんなことはしません!』と真顔で答えたそうです。今でも中日の関係者などを見ると、すぐに駆け寄って挨拶をしている。古巣の関係者は『日本人のような性格』と口を揃える。巨人はそんな性格を把握して『生涯巨人』の期待をしているようです」

 50億円もの大金を払う巨人も3年後の日本人扱いまでは想定済みだろう。メジャーの評価も高いだけに、亡命だけが懸念材料だが、立浪前監督への言葉から、それも心配はなさそうである。

  ◇  ◇  ◇

 巨人の投手陣と言えば、ようやく今季初勝利を挙げた戸郷翔征だ。開幕から泥沼の4連敗を喫し、ついには二軍落ちまで経験した右腕に、何が起きたのか。復調のきっかけとなった「明確な変化」とは。そして、それでもなお残る「不安」とは──。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 野球のアクセスランキング

  1. 1

    2026年夏の甲子園は「不作」を通り越して“凶作”…プロスカウトが指摘する異変の原因

  2. 2

    ヤンキースの「横浜・織田翔希獲得プラン」をスッパ抜く! キーマンに挙がる“日本人実業家”の名前

  3. 3

    夏の甲子園投手 プロ注目の4人をスカウト「ガチ評価」最注目の横浜・織田翔希には“意見”割れる

  4. 4

    佐藤輝明の「メジャー移籍強行突破」に現実味…“阪神残留説”も「折れるつもりはない」の声

  5. 5

    佐藤輝明「三冠王」なら年俸いくら? メジャー流出阻止へ阪神が用意する破格の条件

  1. 6

    有望高校球児の進路事情に異変! 青学大は「ドラフト指名と同等の価値」「明大より上」とプロスカウト

  2. 7

    甲子園史上最速156キロ横浜・織田翔希にNPBスカウト早くも白旗 「直メジャー」なら契約金5億円も

  3. 8

    日本ハム清宮幸太郎は「代打打率.625」 スタメン落ちに文句タラタラでも新庄監督の思うツボ

  4. 9

    沖縄尚学・末吉良丞は「TJ手術見込み」でもドラフト指名されるのか…プロ入り断念、大学進学のウワサも噴出

  5. 10

    日本ハム新庄監督に「自分に甘く他人に厳しい」の特大ブーメラン! “お気持ち表明”も非難轟々

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

  2. 2

    豊昇龍が長期離脱で大の里までピンチ! “ひとり横綱”の重圧で「共倒れ」にならないか

  3. 3

    菊池風磨はジャニー喜多川氏の“推薦”もあって慶大総合政策学部に進学 仕事の合間に1日10時間の猛勉強

  4. 4

    北島三郎(2)2018年に次男が急逝「息子だけど、音楽の、とても良い仲間でもあった」

  5. 5

    SNSで大バズリ! 高市首相の「激ヤバ発言動画」発掘がブームに…中には悪質な切り取りも

  1. 6

    『ヘイ・ブルドッグ』ポールの見事なアドリブに感じるコーラスグループのすごみ

  2. 7

    有望高校球児の進路事情に異変! 青学大は「ドラフト指名と同等の価値」「明大より上」とプロスカウト

  3. 8

    KDDIが楽天モバイルへの「ローミング」終了でライバルの“品質低下”を狙い撃つ

  4. 9

    新庄日本ハム舵切り「2位シフト」 騙し騙し起用の万波中正をついに登録抹消

  5. 10

    東京・銀座、KK線再生で誕生、東京スカイコリドーは高さ8.5メートル天空の遊歩道