日本ハム劇的7点差大逆転勝利に新庄監督が自画自賛「二軍監督、コーチも描いていなかったと思う」

公開日: 更新日:

「いやー、痺れたね。よく選手が追いついて、最後決めてくれた」

 と、選手を労った新庄監督だが、その後は自画自賛。

 サヨナラ本塁打を放った田宮は13日に一軍昇格したばかり。同じ日に二軍から引き上げた中島、宮崎、野村も安打、打点を記録したとあって、「上がってきてくれた選手が全員打ったでしょ。昇格のタイミング? もうずっと見てますもん。タイミングを計って計って。多分、ファームの監督、コーチも宮崎君と中島君は描いていなかったと思う。僕は今だな、と思って」

 と、立て板に水だった。

 誰の手柄かはともかく、勢いが加速しそうな劇的勝利。首位のソフトバンクを1.5ゲーム差で追う交流戦優勝が現実味を増してきた。

  ◇  ◇  ◇

 そんな日本ハムにとって、さらなる追い風となりそうなのが“新庄査定”の存在だ。球団史上初めて平均年俸が4000万円を突破し、今や選手たちは鼻息も荒く意気上がっている。なぜここまでの大盤振る舞いが実現したのか。その裏にある査定の中身とは。いま、何が起きているのか。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  2. 2

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  3. 3

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  4. 4

    阪神・大山を“逆シリーズ男”にしたソフトバンクの秘策…開幕前から丸裸、ようやく初安打・初打点

  5. 5

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  1. 6

    創価学会OB長井秀和氏が明かす芸能人チーム「芸術部」の正体…政界、芸能界で蠢く売れっ子たち

  2. 7

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  3. 8

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  4. 9

    大死闘のワールドシリーズにかすむ日本シリーズ「見る気しない」の声続出…日米頂上決戦めぐる彼我の差

  5. 10

    ソフトB柳田悠岐が明かす阪神・佐藤輝明の“最大の武器”…「自分より全然上ですよ」