渋野日向子が全英前哨戦の大事な初日に久々バーディー連発!“本番”に弾みを付けられるか
今大会も20年以降4度出場し予選落ち2回。昨年は初日の5ホール目に左の股関節から臀部にかけての痛みで途中棄権した。英国のコースは相性がよくないのだ。
渋野は21年から取り組むスイング改造がうまくいかず、長く苦しんでいる。それでも昨年までメジャー優勝1回、トップ10入り5回の実績が「大舞台に強い」との印象を与え、今年の全米女子オープン7位でそれを固守したが、全米女子プロは決勝へ進めなかった。
来週の全英は今季最後のメジャーだ。昨年渋野が、日本におけるブランドアンバサダーに就任した企業が冠スポンサーにつくホステスプロだけに、3年連続の予選カットは許されない。
今週は5大会連続の予選落ちを避け、上位フィニッシュで気持ちよく現地へ乗り込みたいところ。
大事な初日は久しぶりにバーディーを連発。6バーディー1ボギー1ダブルボギーの69。3アンダー17位タイにつけた。
9人出場している日本人の最高位は竹田麗央(22)の5アンダー2位タイ。首位に1打差の好発進を決めた。