ヤクルト村上宗隆の「メジャー契約金」は何億円? DeNA戦で市場価値上げる“34戦18号”
レッドソックス(11位=約276億円)、マリナーズ(16位=約207億円)にしても、資金力がある。加えて、村上がバックスクリーンに3発を打った8月30日の広島戦は、パドレスのプレラーGMがわざわざ来日して直接視察している。パドレスも年俸ランキング9位(約293億円)の金満球団です。資金力のある球団による争奪戦になれば、条件は当然、上がっていく。復帰後の量産態勢を見れば、300億円契約はあり得る額だと思います」(代理人事務所関係者)
ちなみに、2022年3月にカブス入りした元広島の鈴木誠也は5年総額8500万ドル(当時のレートで約101億円)で、翌年にオリックスからレッドソックスに入団した吉田正尚は5年総額9000万ドル(同約123億円)だった。
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村上は周囲から祝福されながら海を渡ることになりそうだが、それとは対照的だったのがドジャース佐々木朗希だろう。メジャー挑戦にあたり、ロッテの優秀なスタッフ3人を“ごっそり引き抜く”という前代未聞の行動で、チーム内で大顰蹙を買っていた。「いったい何様なのか」との批判も噴出したほどだ。「立つ鳥跡を濁す」どころか、泥沼を残して飛び立った異例の移籍劇。いったいあの時、何が起きていたのか。
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