権田修一が森保J復帰へ…神戸サポもビックリ仰天“まさかの移籍劇”の舞台裏

公開日: 更新日:

 神戸サポーターもビックリ仰天の移籍劇だ。

 前回(2022年)W杯カタール大会で日本代表の正GKとしてベスト16入りに貢献したGK権田修一(36)が、J1リーグ2連覇中のヴィッセル神戸に完全移籍したのである。

 14年W杯ブラジル大会代表入り(出場なし)、18年W杯ロシア大会不選出、そして22年W杯カタール大会に正GKとして全4試合フル出場――。

 日本サッカー界で「落選したW杯を挟んでの複数回W杯メンバー入り」した唯一の選手である権田は、常日頃から「最大の目標はW杯出場」と公言してはばからない。

「海外のクラブに所属するのが代表入りに有利と判断してポルトガルでプレーしたり、カタール大会の翌年にJ清水を退団した後、25年3月にハンガリー1部に移籍したのも、すべては日本代表メンバー入りをアピールするため。ハンガリーのクラブを6月に退団し、欧州で働き場所を探している最中に神戸からオファーが届いた。神戸は現在、AFCアジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)に参戦中。タフなメンタルの持ち主で〝外国人慣れ〟している権田を<ACLE要員>として獲得したいと考えていた神戸が、年俸など条件面を引き上げることで獲得に成功した」(サッカー関係者)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  2. 2

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  3. 3

    前田健太は巨人入りが最有力か…古巣広島は早期撤退、「夫人の意向」と「本拠地の相性」がカギ

  4. 4

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  5. 5

    来春WBCは日本人メジャー選手壊滅危機…ダル出場絶望、大谷&山本は参加不透明で“スカスカ侍J”に現実味

  1. 6

    詞と曲の革命児が出会った岩崎宏美という奇跡の突然変異種

  2. 7

    高市政権にも「政治とカネ」大噴出…林総務相と城内経済財政相が“文春砲”被弾でもう立ち往生

  3. 8

    「もう野球やめたる!」…俺は高卒1年目の森野将彦に“泣かされた”

  4. 9

    連立与党の維新が迫られる“踏み絵”…企業・団体献金「規制強化」公明・国民案に立憲も協力

  5. 10

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋