権田修一が森保J復帰へ…神戸サポもビックリ仰天“まさかの移籍劇”の舞台裏
9月3日に第2GK新井章太(36)が、ルヴァン杯の横浜FC戦で前十字靭帯損傷。全治8ケ月の大ケガを負い、即戦力GK探しが急務となった。神戸は「ACLEで活躍することが代表復帰の好アピールとなる」と説得していたが、第2GKの戦線離脱が神戸への完全移籍を後押ししたことになる。
「J1王者の神戸に加入したことで権田の代表復帰が取り沙汰されている」と前出のサッカー関係者がこう続ける。
「現在の代表GKの序列は、イタリア1部パルマで好パフォーマンスを連発しているGK鈴木彩艶(23)が第1GKとして君臨。第2GKを広島GK大迫敬介(26)と町田GK谷晃介(24)が争っている。経験値の高さが要求されるポジションのGKにあって、鈴木を追い掛けるのが大迫と谷では心許ないというのが実情。第2GKに権田が収まると鈴木にとっても良い刺激になるし、ベンチに権田が控えているだけでフィールドプレーヤーたちの安心感はケタ違いに増すはずです」
権田はチームメートにズバズバ直言することで煙たがられ、メディア陣にズケズケとモノを言うことで敬遠されがちだが、森保監督は「日本代表にプラスになると判断した場合、選手の性格などは二の次と割り切れるタイプ」ともっぱら。