ドジャース大谷翔平が“本塁打王を捨てた”本当の理由...トップに2本差でも欠場のまさか

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「最後にちょっと疲労がボンッて来る」

 そしてシュワーバーとのタイトル争いに「(大谷は)気にしていないと思う。彼はMVPを獲得するからね」と続けた。

 すでに地区優勝したドジャースは、今世紀初のワールドシリーズ連覇がかかっている。大谷はそのための重要なピースになる。

 主砲としてはもちろん、先発投手としてもここ3試合は無失点。当たり前のように160キロ超の速球を投げ、計14回3分の2で18奪三振、与えた四球はわずかに2個と安定した投球を続けている。シーズン終了後に休む間もなく10月1日から始まるワイルドカードシリーズ(3試合制)での登板は確実。休養を取らせてよりベストな投球をしてもらいたいのが首脳陣の本音なのだ。

 個人タイトルより何よりワールドシリーズ連覇が重要なのは、チームに限らない。大谷自身もそう考えているに違いないものの、これまでならワールドシリーズ連覇に貢献したうえで、なおかつ個人タイトルも視野に入れるところ。ロバーツ監督によれば、大谷はケガで守備に就けないエドマンに打席、つまりDHを譲る姿勢を見せていたそうだが、昨年から野手の休養の場でもあるDHを独占し続けてきたのはだれあろう大谷自身だ。休養指令に素直に従った本当の理由は、休むことによってポストシーズンに向けた体のコンディションが上向くと考えたからではないか。大谷はシーズン中の疲労に関して、NHKのインタビューにこう答えている。

「疲れがたまるのは、どのシーズンもそのくらい(折り返しの時期)とは思う。そこで休みとか休息をはさんで、多少、慣れる時期が夏場にちょっとあって、また最後にちょっと疲労がボンッて来るイメージ」

 その「最後」とはまさにいま。今季はシーズン中に二刀流が復活。投打にフル回転しながら、この日はわずか4回目の休養。ここまでチームトップの157試合に出場している。大谷自身がタイトルより休養を優先したのは体調の問題が大きいに違いない。

  ◇  ◇  ◇

 そんなドジャースのプレーオフの懸念点と言えば佐々木朗希だろう。壊滅的な救援陣の穴埋め役として佐々木を担ぎ出したが、佐々木にはリリーバーとして決して看過できない「致命的欠陥」を抱えているという。いったいどういうことか。ロッテ時代にも波紋を広げたその「自己チューぶり」とは。

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