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安倍昌彦スポーツライター

1955年、宮城県生まれ。早大卒。アマ時代に捕手としてプレーした経験を生かし、ドラフト候補のボールを実際に受けて取材するスタイルを確立。通称「流しのブルペン捕手」。自身が責任編集を務める雑誌「野球人」を始め、著書、寄稿は多数。

ヤクルトのドラフトは12球団ワースト…「余裕のなさ」ゆえに冒険せず、好素材を逃した気がする

公開日: 更新日:

 12球団の1位指名が終了した時点で、斉藤汰直(投手=亜大、右右)ら好素材が何人も残っていました。他球団の外れ1位のメンバーを見ると、仮にヤクルトが立石をクジで外しても、松下は外れ1位で指名できたのではないか。もっと言えば、投手力の補強が急務の状況を考慮すれば、1位で即戦力投手に行っても、ウエーバー順のアドバンテージで松下は2位でとれたのではないか。

 3位の山崎太陽(投手=創価大、右右)以下、全体的に見ても、1巡ずつ後ろにズラしても、指名ができた可能性はある。チームが低迷しているがゆえに、無難に手堅い指名になるのは仕方ない部分もあるにせよ、好素材を取り逃す結果になった気がします。

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