ドジャース大谷翔平が来季に向け早くも始動!「次のリングを取りに行く準備」の中身
「2度目の手術明けだった今季、大谷の投球フォームは変わった。手術前と比べて、よりフォームがコンパクトになってテイクバックが小さくなった。次に同様の手術が必要になったら投手断念を示唆しているだけに、今後も肩肘に負担の少ないフォームを模索していくに違いありません。それに大谷は変化球を投げるのが好き。決め球のスイーパーにしても、曲がり幅を小さくして浮力を上げるとか、浮力を落とす代わりに曲がり幅を大きくするとか、投球をデザインするのが楽しいと話している。オフの間に新たな球種、例えばチェンジアップなどを習得する可能性もある。ワールドシリーズ3勝でMVPを獲得した山本由伸から、エースの座を奪うくらいの意気込みですよ」
すでに打者としてはチームトップの座に君臨しているだけに、来季はエースを目指すための準備を始めているということだ。
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そんな大谷は来季に向けては準備万端でも、WBCに出場してくれるかどうかは不透明。山本由伸も同様である。2人のほかにも日本人メジャー選手は壊滅危機にあり、「スカスカ侍J」に現実味が帯びている。いったいいま、何が起きているのか。


















